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知らないと怖い深呼吸のメカニズム

2020/01/27

知らないと怖い深呼吸のメカニズム

呼吸整体アースリズムの古内です。

 

今日は「深呼吸の弊害」についてお伝えしていきたいと思います。

 

みなさんは深呼吸についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?おそらくほとんどの方が「酸素をたくさん取り入れられるから体にいい」というイメージをお持ちだと思います。

 

確かに体が効率よく働く為には酸素が必要ですし、実際に心身をリラックスさせる効果もありますので完全否定できるものではありません。

 

しかし現代の生活を考えると深呼吸を意識し過ぎることにより、体に悪い影響を与える可能性があるということを認識しておいてもらいたいと思います。

 

現代は運動不足やストレスの影響により「呼吸過多」の状態になっている方が多くなっています。呼吸過多とは「換気のし過ぎ」ということです。健康を保つうえで酸素と二酸化炭素の比率は非常に重要な要素の1つです。

 

慢性的なストレスや運動不足は、呼吸を速く浅くさせてしまうので、酸素を吸い過ぎて二酸化炭素が大量に排泄されてしまっています。

 

二酸化炭素は「体外に排出する物だから体には必要ないもの」というイメージがあると思いますが、これが大きな間違いです。血管の中に溶け込んだ酸素を各細胞に送り届けるには二酸化炭素の力が必要になります。

 

積荷を積んだトラックが高速道路を走っていると想定して下さい。高速道路の出口がなければ、積荷はは工事に辿りつきませんよね?

 

これと同じで、いくら酸素量が多くても血液の中をグルグル回っているだけでは意味がなく、細胞に辿り着かなければエネルギーとして活用されません。そこでこの血管からの「出口」の役割を果たしているのが二酸化炭素なのです。

ということは、体内にある酸素を効率よく活用し、生きていくために必要なエネルギーを作り出せるかは二酸化炭素の量にかかっているということです。

 

これは脳にも影響しています。全身の指令機関である脳にも酸素が行き渡らないことで、体は正常には働けなくなります。疲れやすい、何かしら不調がある方は脳が酸素不足に陥り、心身をコントロールできなくなっていると考えられます。

 

ですので、もともと呼吸過多の状態にある方が深呼吸することで、さらに酸素と二酸化炭素の割合がおかしくなり、結果「酸素はあるけど酸欠」になってしまうのです。

 

たかが呼吸とおもわれるかもしれませんが、呼吸の仕方や癖で身体は良くも悪くも働きます。呼吸は姿勢やメンタルまでも変えてしまう力を持っています。肩こりや腰痛といった症状も、呼吸動作の代償です。

 

当院では、その方のライフスタイルや生活環境をお聞きし、姿勢などからも呼吸の状態をチェックしています。呼吸状態がき気になる方や、なかなか改善されない症状をお持ちの方は是非一度ご相談ください!

 

お気軽にご相談下さい!